妊娠初期の頃は妊娠の継続を心配して、一日一日の積み重ねを尊く感じていました。
僕の気持ちが落ち着きはじめたのは、一般的に安定期と呼ばれる16週を過ぎた頃だったと思います。
自分のお腹に居ない分、余計にいろんな事を想像してしまっていたんですよね。
「そろそろ生放送終わったかな?大丈夫かな…」
幸いなことに生放送のお仕事の際は、テレビを見られない状況でも、Xで妻の名前を検索すると無事を確認できるわけです。
何の気なしに呟いてくださった皆さまのおかげでホッとできたことが何度もありました。芸能人を妻に持つ夫の特権です。その節はたいへんお世話になりました。
そんなわけでいよいよ妻のお腹もかなり大きくなってきました。
お腹が邪魔して、靴紐がほどけても自分では結べないし、横になるのも起き上がるのも一苦労なようです。足の浮腫みもひどくてつらそうだ。
かくいう僕はというと、今までは不安だ心配だと言っていましたが、そうも言ってられないことに気がつき焦り始めています。
赤ちゃんを迎え入れるべく、考えること、決めておくべきことが膨大です。TO DOリストが溢れかえっています。
依然として名前も決まってないし(みんなどうやって決めているの…)、育休の手続き、区の各種支援サービスの登録(意外とたくさんあるし複雑…ありがたいのですが…)、何かの時のためにシッターさん探し、買い出し…などなど。
でも。多分。きっと。今が勝負だと思っているんです。
今、どれだけいろんな事を考えて準備できるかが、未来の僕ら夫婦の余裕を生み出せる唯一の方法ではないかと。
よし。
これは2人かがりでも本当に大変な準備。もしお一人でやらなければならない状況の方がいたら…と考えるだけで恐ろしいです…